樹脂サッシとは?結露防止に優れた樹脂窓のメリット・デメリット

樹脂サッシ(樹脂窓)というものを知っているでしょうか。近年導入している建物も多くなり、魅力が詰まったサッシとなっています。実際にリフォームやリノベーションでサッシを新しくしようと思っている方は、樹脂サッシ(樹脂窓)にしてみても良いかもしれませんね。色々なサッシがありますが、特にこの手のサッシは魅力が大きいです。 具体的に樹脂サッシ(樹脂窓)の良さを知れば、導入する価値もわかってくるかもしれません。もちろん、リフォームやリノベーションの予定がないという場合は、そもそもサッシの交換を考えていないということも多いでしょう。しかし、サッシは老朽化が進むと、さまざまなトラブルを引き起こす原因となります。そのため、予定になかったとしても、今一度交換を検討してみる価値があるかもしれません。また、新築で建てるという場合でも、考えておくと良いかもしれません。 ここでは樹脂サッシ(樹脂窓)のメリット・デメリットを紹介します。また、これらのサッシが結露防止に効果的な理由についても解説します。導入を検討している方はもちろん、全く見当していなかったという方も参考にしていただけると幸いです。

 

はじめに

建物のサッシというのは、室内外に大きな影響を及ぼす設備だと言えます。サッシは窓やドアに採用されることが多く、多くのサッシは通常のものを使っています。しかし、それらのサッシでは色々なトラブルが発生することもあります。トラブルを防ぎたいという場合は、ぜひ樹脂サッシ(樹脂窓)を導入してみてください。これらのサッシはとても魅力も大きく、近年は導入する建物も多くなっています。 ここからは実際に樹脂サッシ(樹脂窓)とは何かという点から、メリット・デメリットまで解説していきます。なお、結露防止に対する効果に関しても解説していくので、サッシのことで悩んでいるという方の参考になれば幸いです。

 

①樹脂サッシ(樹脂窓)とは

樹脂サッシ(樹脂窓)とはそもそもどういうものなのかというと、簡単に言えば特殊な性質を持った樹脂を取り入れたサッシのことを言います。通常のサッシには樹脂などを使っているものは少なく、科学的に作られたものが多いです。しかし、一般的なサッシだと雨風にも耐えにくいことがありますし、実際に老朽化によって交換を余儀なくされることもあります。もちろん通常のサッシでも雨風を防ぐ耐久性はあるのですが、経年劣化も意外と早いです。そのため、樹脂サッシ(樹脂窓)を採用する理由は多々あると言えるでしょう。 窓やサッシなどを頻繁に使うという方は、この手の設備にもしっかり目を向けておくことが必要となります。築年数が経過している建物の場合は、サッシが古くなっていることもありますし、窓が古くなっていることもあるでしょう。それらの場合、ふとした拍子に割れてしまうこともありますし、外れてしまうこともあるかもしれません。
まずは樹脂サッシ(樹脂窓)の良さを知り、交換を検討してみてください。もちろんメリットもあればデメリットもあるので、そこはしっかりと吟味することが重要です。

 

②樹脂サッシ(樹脂窓)のメリット

樹脂サッシ(樹脂窓)には色々なメリットがあります。結露を防止できたり、断熱性や防音性に優れていたりその魅力は豊富です。また、デザインもたくさんあるので、自分の好きなものを選べるという点では魅力が大きいと言えるでしょう。 ここからはメリットについて詳しく解説するので、参考にしてみてください。

2.1結露の防止

樹脂を採用することによって室内外の気温差にも強くなるため、結露の防止になるのが樹脂サッシ(樹脂窓)の魅力です。特に暑い地域や寒い地域では、外気との温度差によって結露が発生することも多いです。結露が発生すると湿度が高くなり、住宅設備の老朽化に繋がります。窓などに水滴が付着すれば外が見づらくなるだけではなく、設備の隙間に入り込んでダメにしてしまうこともあります。サッシ自体の老朽化に繋がるので、結露はあまり好ましくありません。それを防止できるという点では、かなりの魅力があります。 結露を放置したままにすると、カビの繁殖を促進してしまうかもしれません。カビが生えやすくなると空気も悪くなりますし、人によっては喘息や咳の原因にもなります。実際には建物だけへの影響しかないと思うかもしれませんが、カビは人体にも影響を与えるので注意が必要です。樹脂サッシ(樹脂窓)の場合は、その原因となる結露自体を防ぐことができるので、それは大きなメリットだと言えるでしょう。

2.2優れた断熱性

樹脂を使っているので、外からも中からも空気が行き来することがなく、断熱性に優れているのも魅力です。樹脂サッシ(樹脂窓)のように樹脂がしっかりとカバーすれば、室内から空気が逃げることがありません。そのため、冬は暖房を使って暖かくなった空気を、夏はエアコンで冷えた空気を守ってくれるのです。当然、気温差も生まれにくいので結露も発生しづらく、快適に生活することが可能です。 断熱性が優れていると、無駄にエアコンや暖房を使うこともなくなり、実はエコにも良いです。それでいて無駄に空気が流れることがないので効率よく空調を使うことができ、財布にも優しいです。特に空調設備で費用が大きくなっているという方は、樹脂サッシ(樹脂窓)にするだけでも変わってくることがあるかもしれません。環境と経済の両方を考えて採用できるのが、樹脂サッシ(樹脂窓)だと言えるでしょう。

2.3快適な防音性

樹脂によって空気の行き来を遮断してくれるので、防音性も優れています。音というのは空気に乗って伝わっていくものなので、空気が漏れなければ音も漏れることはありません。もちろん、防音設備に比べると完全に音をシャットアウトしてくれるかと言えば難しいですが、生活音くらいなら普通に防いでくれます。そのため、他人の生活音を聞きたくない人はもちろん、自分の生活音を聞かれたくないという場合にも導入したいものだと言えるでしょう。 防音性が優れていることによって、近隣トラブルも避けていくことができます。近年は近所とトラブルになる人もいるので、それを未然に防ぐことができるというのは、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。また、都会に住んでいる方は行き交う車の音や人々の音が気になるということもあるはずです。そういう時にも、騒音を軽減してくれる効果が期待できるかもしれません。

2.4デザイン・タイプが豊富

メーカーによって違ってくるのですが、この手の樹脂サッシ(樹脂窓)に関してはデザインやタイプも豊富に用意されています。そのため、建物に合わせて採用することができるのはもちろん、個性を出したい時にも便利なものだと言えるでしょう。オシャレなものも多いですし、単なるサッシというよりは少し手間を加えることができるかもしれません。 自由度が高いということもあって、どのような建物にもマッチするという点ではメリットも大きいですね。建物にこだわりがあるという方は、ぜひ上手に樹脂サッシ(樹脂窓)を活用してみると良いです。なお、メーカーによってはもちろん、扱っている業者ごとに違ってくることもあります。そのため、導入したい場合は、事前に確認しておくと良いのではないでしょうか。

 

③樹脂サッシ(樹脂窓)のデメリット

一見するととても優れている樹脂サッシ(樹脂窓)ですが、実はデメリットもあります。実際に導入を考えている場合は、それらの点も確認しておくことが必要となるでしょう。特にデメリットを知っておけば上手に対応できるので、こちらも確認しておいてください。そうすれば、より安心して使っていくことができるのではないでしょうか。 ここからはのデメリットについて解説します。もちろん、デメリットがあるからと言ってダメということではないので、あくまでもそういう点もあるということを理解して上手に使っていくようにしましょう。使い方次第ではとても便利なものなので、勘違いしないようにしてくださいね。

3.1期待できない強度

強度に関しては、実は通常のサッシの方が高い場合があります。やはり樹脂サッシ(樹脂窓)の場合は、樹脂なので何度も摩擦が発生すると老朽化していきます。通常のサッシも使い方によっては経年劣化するのですが、樹脂サッシ(樹脂窓)は強度自体がそこまで期待できません。他の頑丈な素材で作られているサッシに比べると、やはりあまり期待はできないのではないでしょうか。 強度をより高くしたいということであれば、厚みを増すことが必要です。ただ、厚みを増すと当然のように重量も重くなるので注意が必要です。素材自体は軽くて使い勝手が良いものもあるのですが、軽いが故に耐久性が若干低下してしまっているという点は、考えておくことが必要となるでしょう。ただ、導入する建物によってはメリットとなることもあるので、必ずしも これがデメリットと言えるかどうかは、人によって違ってくるかもしれません。

3.2厚みによる重量

厚みを持たせることによって頑丈にすることが多い樹脂サッシ(樹脂窓)は、当然のように重量も重くなってしまうことがあります。ガラスなどは厚みがあればあるほど重くなるので、そこは普段から窓を開閉する人にとっては、若干のストレスとなるかもしれません。もちろん、一度取り付けてしまったら持ち運びをするということはないので、そもそも重量で悩むということはないと思います。ただ、開閉が頻繁な建物の場合は若干のデメリットと考えておくべきかもしれません。 メーカーの努力によって薄い樹脂サッシ(樹脂窓)も開発されてきているので、今後はこのデメリットも解消していくことができると予測できます。より薄くて頑丈な樹脂サッシ(樹脂窓)が出てくれば、その汎用性はさらに高いものとなっていくのではないでしょうか。現状ではまだまだ厚みによる重量が気になるところですが、それらの問題は今後解消されていくことでしょうね。

3.3紫外線への弱み

通常の窓よりも紫外線に弱いと言われているのが樹脂サッシ(樹脂窓)です。窓の耐久性自体が若干低いということもあって、太陽光を長時間受けていると経年劣化してきます。実際に何年何十年と使っていくと、サッシが劣化してくることはもちろん、窓が劣化してくるということもあるのです。そうなってくると、やはり定期的な交換が必要となるなど、費用やコストの面でデメリットと言える点が出てくるかもしれません。 紫外線が気になるという方は、十分に気をつけておきたいところです。もちろん、窓にはもともと紫外線をそこまでカットする力はありませんので、他のサッシと比べてもあまり意味がありません。ただ、紫外線対策もしっかり行っておきたいという方は、樹脂サッシ(樹脂窓)を導入する前に考えておくべきかもしれませんね。太陽の向きなどは季節によって変わってくるので、それらも考慮して間取りなどを決めていくことが必要です。特に新築や中古に関わらず、リフォームやリノベーションするという方も注意が必要です。

3.4高めの価格帯

樹脂サッシ(樹脂窓)は他のサッシに比べても、若干ですが価格が高く設定されています。価格に関しては、やはり一般の方が一番気になるところではないでしょうか。一般の家庭に採用されることも多くなっているので、今後はこのコストや費用の面をどのように改善していくかが重要となってくるでしょう。 価格帯に関しては、扱っているメーカーや業者によって違ってくることもあるので、何社か比較してみるというのも良いかもしれません。ただ、相場というのがすでに固まってきているので、そこまで大きな価格差はないでしょう。導入する際、交渉によっては安くしてもらうことも可能かもしれませんが、それでも注意が必要となってくるのではないでしょうか。

④樹脂サッシ(樹脂窓)が結露防止に良い理由

結露の原因は温度と湿度と言われています。温度差が大きいと湿度が室内外で変化し、結露が発生します。その結露が発生するとカビなども多くなり、よりサッシや窓の劣化に繋がっていきます。樹脂サッシ(樹脂窓)の場合は、それらの結露自体の予防対策になるため、劣化が不安という方は採用してみる価値があります。ただ、耐久性自体はそこまで高くないので、それぞれ生活している地域に合わせて選んでいくと良いかもしれません。 樹脂サッシ(樹脂窓)の場合は断熱性が高いため、室内外の温度差による結露を防止してくれます。温度差が生じにくいので、生活を送る上でも快適に過ごすことができます。上手に温度差をコントロールできれば、温度差によってガラスが割れることも防げますし、経年劣化も予防してくれます。老朽化対策としても効果を発揮してくれる点を考えると、魅力は大きいのではないでしょうか。 その他にも喚起しやすいことで湿気が滞留するのを防止してくれるので、快適な空気を保ってくれます。心地良い新鮮な空気を常に保ってくれるという点も加味すると、樹脂サッシ(樹脂窓)は魅力も大きいと言えるでしょうね。

まとめ

窓やサッシに採用されている素材は、それぞれによって違ってきます。樹脂サッシ(樹脂窓)を導入すれば、色々なメリットを享受できるでしょう。ただ、デメリットもあることは忘れてはいけません。両方加味して、採用するかどうか決めてみてはいかがでしょうか。

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