額があるガラスのトラブル・問題!額ありガラスのメリット・デメリットと割れた時の対処法

額ありガラスを使っている方も多いのではないでしょうか。額ありガラスとは文字通り額があるガラスで、大抵は写真などを挟んで使うことが多いです。フレームのバリエーションも豊富で、使い勝手が良い額ありガラスも多いです。ただ、壁に埋め込むタイプに比べて持ち運べるサイズのタイプが一般的なので、落として割れてしまうということも多々あります。その他のトラブル・問題もあるかもしれません。 実際に額ありガラスを使っている方は、1回くらいは割ってしまった経験を持っているのではないでしょうか。万が一割れてしまった場合は交換するべきなのですが、その交換もまた手間がかかることもあります。近年は面倒な交換を自分で行うのなら、業者に依頼するという人もいたりします。もしくは破棄して、新しいものに買い替えるということもあるでしょう。 ここでは額ありガラスに多いトラブルや問題を紹介しつつ、メリット・デメリットについても解説します。また、割れてしまった時の対処法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。普段から額ありガラスを使っているという方は、特に参考になる情報もあるかと思います。

1.はじめに

額ありガラスは、壁に埋め込むタイプではなく、置いておくタイプのものが主流です。そのため、ガラスが採用されているものは、落とした瞬間に割れてしまうことも多々あります。ガラスに関しては強化ガラスなどもあるので一概には言えませんが、当然落とせば割れてしまいます。ただ、その原因に関しては人によってさまざまです。まずはトラブルや問題の原因を知り、万が一割れてしまった時にはどうすれば良いのかについても知っておくことが必要です。 ここからは額ありガラスのトラブルや問題の原因はもちろん、額ありガラスを使うメリット・デメリットについても解説します。なお、割ってしまった時にはどのように対処すれば良いのかについても解説するので、額ありガラスを使っている方は参考にしてみてくださいね。

2.額ありガラスのトラブル・問題

額ありガラスは度々生活の中でトラブル・問題の種になることがあります。やはり不安定な場所に置いていると、そこから落ちて割れることも多々あります。人によっては枕元に置いたり、テーブルの上に置いたり、棚の上に置いたりすることもあるでしょう。事実、写真立てなどとして使われている額ありガラスも多いため、生活の中でも不安定なところに置いている人が多いです。また、絵画やイラストなどを飾っておくと気に使うこともあるため、壁掛けなどとして使っていることもあります。そうなると、トラブル・問題が発生した際には困った状況になることもあるでしょう。 ここからは額ありガラスに多いトラブル・問題について、原因と絡めて紹介します。普段から額ありガラスを使っている方は気をつけていると思いますが、再認識の面も含めて今一度確認しておくことをおすすめしたいです。

・自分自身が原因のもの

額ありガラスを割ってしまう原因の多くは、自分自身にあることが多いです。持ち運んでいる時に落として割ってしまうということも多々あるでしょう。特に部屋の模様替えの時や掃除の時には気をつけておくことが必要です。サイズが小さいものであれば良いですが、サイズが大きいものだと怪我の原因にもなってしまいます。額があるとガラスが飛散するのを防ぐこともできるのですが、場合によっては飛び散ることもあります。そうなると手足を切ってしまうこともあるでしょう。 掃除や模様替えの時はもちろん、酔っぱらってぶつかってしまったり、寝ぼけて落としてしまったりすることも多々あります。額ありガラスは他のガラスに比べても額があるので頑丈だと思われていますが、落とせば当然のように割れてしまいます。特にガラスの面から落ちるとガラスが割れて飛び散ることもあるので注意しましょう。

・子供や高齢者が原因のもの

子供や高齢者がいる家庭では、それらが原因となることも多々あります。埋め込みタイプのガラスであれば、相当な力を加えない限り、ガラスを割ることはできません。もちろん、故意に割ろうとすれば割れてしまうでしょう。
しかし、額ありガラスの場合は固定されていないことも多く、立てておくタイプや壁掛けタイプもあります。そうなると、おもちゃやボールをぶつけてしまったりすることもあります。さらに、高齢者も足腰が弱いため、ふらふらとぶつかってしまうことがあります。そうなると、当然ですが割れてしまうことも多くなってしまうのです。 特に子供や高齢者は視野が狭いということもありますし、行動も制限されることが多いです。そのため、額ありガラスなどを使う場合には、手の届かないところに置くなど、配慮が必要となってきます。

・災害などが原因のもの

災害が多い日本では、額ありガラスが落下して割れるということは多々あります。台風などではビクともしませんが、やはり怖いのは地震だと言えるでしょう。埋め込みタイプのガラスでも、震度6以上の地震が発生すれば、割れてしまうことがあります。ただ、立てておくタイプや壁掛けタイプは、よりそういう災害に弱いという特徴があります。そのまま固定せずに置いておくと、ちょっとした揺れだけでも落下して割れてしまうことがあるでしょう。 災害に関しては、固定するアイテムなどもあるので、災害対策用グッズを活用すべきだと言えます。もちろん、それだけで防げるかと聞かれればその限りではありません。ただ、額ありガラスの場合は他のガラスよりも条件によって割れやすくなってしまうこともあるので注意が必要となってくるでしょう。

3.額ありガラスのメリット・デメリット

額ありガラスは一見するとオシャレなものも多くて、サイズ的にも使い勝手が良いと思えるでしょう。しかし、メリットもあるのはもちろん、デメリットもあります。そこを理解しておくことで、よりガラスに対する危機管理もできるのではないでしょうか。 ここからは額ありガラスのメリット・デメリットを紹介するので、普段から額ありガラスを使っている方はもちろん、これから使う予定の方も参考にしてみてくださいね。

・額ありガラスのメリット

額ありガラスのメリットとしては、やはり汎用性の高さにあります。通常の建物などに採用される荒らすは、埋め込みタイプとなっていて、壁やドアなどに埋め込んで使うことが多いです。しかし、額ありガラスの場合は置いておけるタイプのものから壁掛けタイプのものまで色々なものがあります。そういう意味では、より利便性が高くてオールラウンダーなガラスと言えます。写真立てや絵画・イラスト入れとしても使うことができ、汎用性はかなり広いです。 額があるということもあって、落ちた時にガラスが割れても、そのガラスが飛び散りにくいという点もあります。構造に関しては額ありガラスによって違ってくるのですが、多くの場合は額で挟み込むようになっているので、ガラスの欠片が飛散することも少ないです。もちろん、通常のガラスであれば飛び散るのですが、それを防げる可能性があるというのは魅力も大きいと言えます。条件によって変わってくるので一概には言えませんが、条件によっては色々な面で使うことができます。

・額ありガラスのデメリット

額ありガラスのデメリットとしては、耐久性が高くない点にあります。普通のガラスを採用しているので、落としてしまったりするとすぐに割れてしまいます。もちろん、額ありガラスでも強化ガラスなどを使っている場合は、割れることも防げるのです。しかし、多くの場合が一般のガラスを使っています。その割に、用途としては写真立てや絵画・イラスト入れなどに多いため、落として割れてしまうということも多々あるのです。 サイズが幅広いので、逆に交換や修理の際、自分でやるには難しい点も多いです。それも使いにくさに影響してくると言えるでしょう。一見するとオシャレで便利なのですが、気軽に交換や修理ができないという点では、若干魅力も欠けてくるかもしれません。また、サイズがサイズということもあって、交換や修理の際には業者でも対応してくれないことがあります。場合によっては「買い替えてください」と言われておわりということもあるかもしれません。そういう点も加味すると、一概に額ありガラスが良いとは言えませんね。

4.割れた時の対処法

額ありガラスが割れてしまった時には、色々な対処方法を知っておくと便利です。ガラスの修理や交換を考えているのなら、それらの点も加味してしっかり考えておかなくてはなりません。単純に買い替えるというのであれば良いですが、額がお気に入りという場合にはガラスだけ交換・修理するということもあるでしょう。それらの点についても考えておく必要が出てきます。 ここからは額ありガラスが割れた時の対処法について解説します。色々なパターンがあるのでこれがすべてとは言いませんが、割れてしまって困っているという時には、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

・ガラスのサイズを測定

ガラスが割れてしまった時には、まずはガラスのサイズを測定しましょう。埋め込むタイプのガラスとは違っていて、額ありガラスは額に合わせたサイズというのがあります。それよりも大きいと使えませんし、小さくても同様です。サイズがそれぞれ違ってくるので、割れた場合は大きさを測っておいてください。特に額をそのままに、ガラスの交換や修理をしたい方は、その額に合わせたサイズを記録しておくことが必要となります。 額ありガラスの場合、額で挟み込むものだと良いのですが、額にはめ込むものもあります。はめ込むタイプだった場合は、またガラスのサイズに関してもしっかりと計測する必要が出てきます。割れてしまうとサイズを測るのが難しいので、できれば割れる前にどれくらいのサイズなのかを調べておくと良いです。

・新しいガラスの吟味

ガラスが割れてしまうと、それを使い続けるわけにはいきません。そのため、新しいガラスを吟味することが重要です。ガラスに関しては一般的なものの他にも、メーカーごとに色々なものが開発・販売されています。そちらをチェックしておけば、新しいものに交換する時に役立ちます。なお、ガラスの種類に関しては、それぞれのメーカーによって違ってきます。そこも自分が利用したいガラスメーカーのものをチェックしておくと良いですね。 新しいガラスに交換する時には、額との相性も考えておくことが必要です。サイズはもちろんなのですが、厚さなども重要となってきます。特に通常のガラスに比べて、分厚いガラスなどもあるので、そちらを使う場合にはまた違った対応が必要となってきます。そこも吟味しつつ、ガラスをどのように使っていくかについても考えておきたいところです。

・専門業者に相談

ガラスのことならガラスの専門業者に相談するのも良いです。窓ガラスやドアガラスが割れた時や交換・修理したい時に相談するのが、ガラスの専門業者だと思っている方も多いです。事実、そういうガラスだけに対応している業者もあるでしょう。ただ、額ありガラスに関しても対応している業者はあります。それらに相談すれば、新品同様に修理・交換してもらうことも可能だったりします。 専門業者は地域密着型で対応しているところが多いので、緊急を要する場合は地元の業者に相談してみてください。ちなみに、額ありガラスの場合は額との相性などもあるので、そちらに関する旨を事前に伝えておくことをおすすめします。業者によってはすぐに対処してくれるところがあるので、地元のガラス業者については、事前にどんな業者があるのか調べておくというのも良いかもしれませんね。

5.買い替えと修理・交換はどっちがお得?

額ありガラスの場合は、丸ごと買い替えてしまうのが良いのか、それとも修理・交換をした方が良いのか迷うこともあるでしょう。相当お気に入りの額であればガラスだけ交換するというのが良いですが、そこまで思い入れがないのなら交換してしまうというのも手です。 どちらの方がお得なのかと言えば、それは状況によって変わってきます。業者によっては数千円で対応してくれる場合も多いですし、買い替えても数万円になることがあるでしょう。その逆もまた然りです。まずは比較してみて、どちらの方が良い選択なのか、自分で判断してみるのも良いかもしれません。

まとめ

ガラスには色々な種類があり、採用されている場所によっては埋め込みタイプではないものも多いです。立て掛けタイプや壁掛けタイプもあります。そちらを使っている方は、割れた時の対処法も知っておくと良いでしょう。意外と生活の中で使っていると、割れてしまうことも多かったりします。こちらで紹介した原因に気をつけ、割れてしまった時にはしっかりと対処できるようにしておくと良いでしょう。

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