玄関のドアを交換 費用・期間は? おすすめは?
簡単にお家の建て替えはなかなかすることができませんが、玄関のドア交換なら比較的簡単に出来るのではないでしょうか。玄関ドアを交換させるだけでイメージを一新させることができます。想像している以上大きな効果を期待出来るかもしれません。 玄関のドアを交換しようと思ったときどうすればいいのでしょうか。家の様々なパーツに対して、どのような方法で交換していいかわからないという方々が大勢いらっしゃるようなのでここで方法について解説します。
玄関ドアの交換
玄関は、家を出入りする場所なので、一番注目されている場所と言ってもいいでしょう。玄関のドアを交換すれば、家の雰囲気も一新することができます。
同じサイズ
玄関のドアを交換するときには、もともとある玄関のドアと同じサイズのものと交換する必要があります。 違うサイズのものと交換すれば、間口サイズ自体の変更が必要になり、なかなか工事が大変になってしまうでしょう。 玄関のドアの基本となるサイズは以下の通りです。 “DH=23 高さ・2,312mm
DH=23(ランマつき)高さ・2,312mm
DH=20(ランマなし)高さ・2,000mm ” 更に、 基本的な玄関ドアの幅です。 “3尺間口 幅・780mm 有効間口寸法・664mm
片開き 幅・872mm 有効間口寸法・756mm” “3尺ワイド 幅・940mm 有効間口寸法・824mm
親子(入隅用) 幅1,135mm 有効間口寸法・756mm(956mm・子扉も開けた寸法)
片袖FIX(入隅用)基本袖タイプ・機能袖タイプ 幅・ 1,135mm 有効間口寸法・756mm” “親子 幅・1,235mm 有効間口寸法・756mm(1,059mm・子扉も開けた寸法)
片袖FIX(入隅用)機能袖タイプ(ポスト付き)幅・1,235mm 有効間口寸法・756mm” “両袖FIX 幅・1,235mm 有効間口寸法・756mm
両開き 幅・1,690mm 有効間口寸法・756mm(1,514mm・子扉も開けた寸法)”
どのような玄関ドアを選択するか
基本、ペアガラスは、昼間の太陽の暖かさを取り込みつつ室内の暖房熱を逃がさない機能を持ち、冬あたたかい暮らしを提供してくれるでしょう。 結露の問題も、家にとって深刻な問題です。 寒い冬や梅雨時に窓に発生してしまう結露は、カーテンや窓を汚してしまうだけでなく、シックハウスの原因のひとつであり、さらにカビの大きな原因となってしまうでしょう。 冷たい外気の影響を受けにくいペアガラスにすれば、不快な結露も防止することができます。 さらに、外部からの日射熱を室内に入れにくい遮熱タイプのペアガラスなら、大きな窓のある明るいお家でも、冷房効果を高めることができ、いつも涼しく快適な生活をすることができます。 さらに、1枚を防犯ガラスやワイヤレス防火ガラスにすることで、セキュリティー性を高めることができます。 防犯や防火対策もしっかり考えることで、我が家の暮らしの居心地の良さがもたらされることでしょう。
断熱性
ただ玄関ドアは、デザインだけ優れていればいいということではありません。玄関ドアによって、家はしっかり守られる必要があります。断熱性も視点に入れて選択しましょう。 寒いエリアにお住まいの方々は、玄関ドアを交換するとき、より断熱性が高いものを選ぶ必要があります。玄関ドアのガラス部にも、出来るだけ断熱タイプの複層ガラスと言ったものや、複層ガラスや合わせガラスと言った断熱性のあるものを選ぶといいです。
セキュリティー
玄関ドアに対しても、セキュリティーをしっかり考慮して新しいドアの選択をする必要があります。空き巣は、窓から侵入するものと思っている方々は誤解があります。
一戸建て住宅の場合、15%は堂々と玄関ドアから侵入して来ているデータがあります。 4階建て以上の共同住宅の場合では、なんと玄関からの侵入率は、50%です。 いろいろセキュリティーについて考えているでしょうけど、もう一度玄関に対して防犯性をより意識しなければならないことをしっかり自覚してください。 最近では、防犯性の高い、 「ディンプルキー」や「ウェーブキー」と言ったものにも注目が集まっています。 「カードキー」や「リモコンキー」と言った、開け閉めが楽なものも登場して来ており、より使い勝手も向上しています。
防火性
住んでいる場所が、防火地域や準防火地域ということなら、 開口部は延焼の恐れがあり、防火戸の設置の義務があります。そのような時にどのような玄関ドアでもいいということではなく、必ず住宅防火戸仕様のものを選択する必要があります。
工期はどのくらいなのか
トステム・TOSTEMでも、いろいろなペアガラスの商品が提供されているので、しっかりチェックしておきましよう。レガリスは、日本の窓を牽引し続けてきたLIXIL(トステム)が、情熱と技術のすべてを注ぎ込んで、熱貫流率0.55W/(m2・K)のペアガラスを実現しました。 エルスターXは、熱貫流率0.79W/(m2・K)、更に、美しさ、使いやすさもより追求しました。 エルスターSは、断熱性、採光性、デザイン性、耐久性全部が進化した、LIXIL(トステム)の高性能樹脂窓です。熱貫流率1.30W/(m2・K)の優れた断熱性能を実現しています。 サーモスXは、アルミと樹脂を融合したハイブリッド窓であり、かつ 樹脂窓と同レベルの断熱性能を実現しています。美しいデザイン、優れた採光性、操作性、耐久性をしっかり兼ね備えたペアガラスです。
カバー工法
工期は、工法によって左右されます。カバー工法は、すでにある枠の上から新しい枠を取り付ける工法です。屋根重ね葺き工事とも言います。 カバー工法のメリットは、基本的に外壁工事や内装工事が必要でないため、なんと言っても工期を短期で済ませることです。一日で、玄関ドアの交換をしたいという方々は、この方法がおすすめです。
トステム・TOSTEMリフォーム玄関ドア「リシェント」
トステム・TOSTEMのリフォーム玄関ドア「リシェント」なら、1日でリフォームが可能です。「リシェント」は、隣りの人もついつい「素敵なドアですね」と褒めたくなるようなドアです。 お家の顔をガラっと新しくしてくれるだけでなく、オートロックの設定でしっかり防犯もしてくれます。現在の暮らしにより快適・安心感がもたらされることでしょう。 採風窓から風が入るため、玄関のジメジメ感や靴の臭いニオイの問題も解決します。 ボタンに触れるだけで鍵がオープンするので、たくさん買い物をしてお家へ帰って来ても簡単に解錠することができます。 玄関ドアのガラスから自然の光を取り込むことができれば、玄関は、明るい雰囲気に様変わりします。思わず、ここにお花を置いたり、絵を飾ったりという気持ちも起こるでしょう。
価格はどの程度なのか
玄関ドアの交換は、どの程度の価格ですることができるのでしょうか。玄関ドア交換の価格は、 玄関ドア本体の価格、 交換工事費、 プラスα消費税と考えてください。 もちろん、その多くを占めているのは、玄関ドア本体です。みなさんがどのような玄関のドアにしようか考える段階で、大きく価格は左右されることになります。 価格は以下のような感じです。 片開きドア アルミ色:19~21万円
開きドア 木目調:21~23万円 親子ドア アルミ色:27~30万円
親子ドア 木目調:30~33万円 更に、ガラスが入った玄関ドアを希望される場合。 片開きドア アルミ色:23~25万円
片開きドア 木目調:25~27万円
親子ドア アルミ色:31~34万円
親子ドア 木目調:34~37万円 更に豪華な雰囲気を演出する洋風な玄関ドアに交換する場合。 片開きドア 木目調:25~27万円
親子ドア 木目調:34~37万円 以上がおおまかな相場です。是非参考にしてください。 まず、玄関ドアの交換を考える方々は、業者さんに相談し、見積もりを依頼して納得出来てから工事をスタートするのがいいでしょう。
トステム・TOSTEMの玄関ドアの交換
既にお話ししていますが、トステム・TOSTEMの玄関ドア「リシェント」であれば、1日で工事は終了させることができます。 採風窓から風が入り、玄関のジメジメした感じや靴のニオイの問題も解決させることができ、 ボタンに触れるだけでカギがオープンします。 オートロックの設定で防犯性も格段にアップさせることができ、ガラス窓から自然の光が差し込み明るい玄関が実現します。 トステム・TOSTEMの玄関ドアによって、断熱性もアップさせることができ、 夏の暑さや冬の寒気とはもうサヨナラすることができます。外から帰って来た人たちをトステム・TOSTEMの玄関ドアがあたたかく迎えてくれるでしょう。 トステム・TOSTEMの玄関ドアは、古いドアを外して、枠だけを残します。いまある枠の上から、新しい枠の取り付け作業をします。そして、新しいドアの交換作業です。 外と内側に額縁を取り付け、リフォームはほとんど1日で完了させることができます。 今ある枠の上から、新しい枠を取り付ける「カバー工法」だから、工事は生活に支障をきたさない短期間で終了させることができます。 それは開口のサイズは、若干小さめで、今あるドア枠を、新しいドア枠でカバーする工法です。 大がかりな工事が必要ないから、費用も安く済ませることができます。 騒音や粉塵問題で近所の方々に迷惑をかける心配もしなくて大丈夫です。 トステム・TOSTEMの玄関ドア「リシェント」なら、窓を設置するスペースがなくても、北向きの玄関でも、自然の光をたっぷり採り込める大きなガラス開口のドアの用意があります。 トステム・TOSTEMの玄関ドア「リシェント」なら、248,000円~の価格からです。(目安)
玄関ドアにガラスを設置したい
新しい玄関ドアを交換する上で、明るい雰囲気を演出するためにガラスを設置したいという方々も多くいます。ガラスを取り入れることで、暗く空気が澱みがちである玄関の雰囲気を一新させることができます。 ただし、玄関ドアにガラス窓を設置してしまうことで、セキュリティーの問題がやや損なわれてしまうかもということも考える必要があるのでは。 あと、ガラス窓にしてしまうことで、ドアの破損リスクも格段高まることになります。
ガラス窓の意味
お家の中には、採光窓や通風窓が全くない玄関ドアというケースが結構あります。それではなかなか玄関に、日光・外気を取り込むことができません。ただでさえ、玄関は、靴の臭いが充満しやすい場所です。
出来る限り、空気を入れ換えたいと常々考えていたのではないでしょうか。そのような玄関では、カビなども大量に発生してしまい、家族の病気の原因となってしまう可能性があります。 玄関ドアに採光のための窓や通風のための窓を設置することで、そのような問題を解決することができます。 玄関だけ入り、すぐに帰ってしまうお客様もいらっしゃることでしょう。
そのような人たちは玄関によって全部を把握してしまうかもしれません。お客様にいいイメージを与えるためにも、ガラス窓の設置はメリットが大きいです。
割れるリスク
しかし、同時に玄関ドアの窓ガラスには割れてしまうリスクがあります。 もしも割れてしまった場合には、防犯上にも相当リスクは大きいので、すぐに業者に依頼して対処するようにしてください。 実際に、ガラス窓の交換だけの工事なら、1時間程度で終了させることができます。 ただし、そのとき、いままでとは違う感じのガラス窓にしようと思えば時間がかかってしまうこともあります。同じものでも既に廃盤になってしまった時などは時間がかかることも考える必要があります。 更に複層ガラスや、防犯ガラスのような特殊なガラスは、業者がすぐに調達出来ない場合もあり、取り寄せが必要なこともあります。 ステンドガラスなどのように少し凝ったデザインに対しても同じことが言えます。 玄関ドアのガラス窓の交換だけお願いする場合、逆に時間がかかってしまうケースがあります。同じガラスを施工してしまえば、また同じ事態になってしまう可能性も出てきてしまうので、そのようなことを考慮して、ここで玄関ドアまるごと交換することも視野に入れてもいいかもしれません。 そのような時も、トステム・TOSTEMの玄関ドア「リシェント」は1日で工事を終了させることができるからいいかもしれないですよね。
どのようなガラス窓が最適か
玄関ドアにガラス窓を設置するとき、どのようなタイプがおすすめなのでしょうか。ガラス窓を設置したいと思うものの、しっかりセキュリティーに対しても配慮し、なんでもガラス窓ならいいということにはなりません。 プライバシーが、外部から見えなくなるような配慮も必要です。「曇りガラス」や「ステンドガラス」などの加工されたガラスを採用することで、そのような問題は解決方向に向かわせることができるのではないでしょうか。 ステンドガラスを設置すれば、デザイン性も高く追求することができます。より強さを増したいというのなら、ガラス窓に防犯フイルムを貼ることも出来ます。 外から見えない配慮も大事であり、より強いガラス窓の設置を意識する必要があります。5分で侵入することができなければ泥棒はその家をあきらめると言われています。つまり、玄関ドアのガラスは、5分耐える強さが必要です。
「強化ガラス」や「合わせガラス」を採用すれば、そのような問題は解決するでしょう。 ガラス窓にセキュリティフイルムを貼ることも考えてください。
まとめ
いかがでしょうか。
玄関ドアの交換によって、家の雰囲気が一新することがわかったことでしょう。そのとき、どのようなドアを交換するのか考える必要があります。ガラス窓のあるドアも選択肢の一つです。 かつ、セキュリティーの問題は万全でしょうか。価格は問題ないでしょうか。いろいろな面で考えていかなければなりません。 どのような業者に依頼するのか考えることも大事なポイントです。慌てて、業者を見つけるのではなかなかいい業者が見つからない可能性もありますので、時間のあるときに、業者を決めておくといいでしょう。 いい業者とは、あらかじめ見積もりをしてくれて、料金の不安のない業者であり、いろいろ相談に乗ってくれる業者です。 そしてもちろん、満足・安心して住み続けることができる玄関ドアを設置してくれる業者です。